いつだってありがたく迷惑な先輩(大好きな人ですが)から勧められて『生きのびるための事務』/坂口恭平さん原作 道草晴子さん漫画 を読んだ。
読んでしまったので、自分の現実の1日と将来理想の1日をノートに書いてみた。
こうなったらいいな〜はあれど、別に今と大きな変化はなくて、今は今で幸せなのかもしれない。
この本では、主人公にアドバイスをする謎の人物(ジム)が登場する。主人公は色々行動して良い方向に進むのだが、これはジムのおかげである。
みんなの心の中にジムはいる。
僕の中にもジムはいる。
だから、うまく付き合えば楽しい方向に人生の舵が切れるかもしれない。
確証はないけど、30年ちょっと生きてみてそんな気がする。
ちなみに、このブログを開設したのがざっくり2年前になる。
2年間ほとんど更新してない。
今、急に書き始めたのはこの本を読んだから。
影響されやすい、というか影響されるならされてみて、飽きりゃやめればいいと思ってる。
このスタンスでわりかし生きやすくなったので、これはこれでいいのだと思う。
こういうスタンスをとり始めて、ちょいちょい出てきたのが、「物事が続かないことを愚としている民」。
確かに一貫性って大事ね、だけど、一貫してなくても幸せならそれはそれで良きかなです。と私の中のジムはいってます。
冒頭で言った理想、現実の1日スケジュールみて思ったけど、私が今やってる頭良さそうな本読んだり、英会話教室に通ったりそんなことは本当に必要なのかしら?
将来考えて必要だなとか、仕事でおいていかれないために、みたいな気持ちでやっているけど、本当にそれって必要なのかしら?
と、思い始めちゃって足止まりそうね。
本の中で、才能とはずっと続けられること、そして、才能は継続で捏造できる的なことを書いてた。才能と評価は別物だとも書いてた。
これまで受験もせず、勉強なんて必要なときにちょろっとやって、必要な期間が終わると全部どかーんとどっかに消えてた、そんな自分が今更興味の薄い分野を勉強しても、それは続かないね。
変に仕事で必要だからって、頑張っちゃったら、その仕事が増えちゃって、それでまた頑張って結果、よくわからないけど、やりたくないことをやらなきゃいけないみたいなことにも、なりかねないわ。
まあ、でもやって褒められたり、意義を感じ始めたりするのか、それで幸せ感じられるなら、それはそれでいいな。
んー考えたってわからんな、適当にやるか